英検準2級に合格するためには、一次試験と二次試験でそれぞれのスコアが基準点を超えることが必要です。英検では「CSEスコア(Common Scale for English)」が導入されており、各セクション(リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング)で測定されるスコアの合計が合否を決定します。以下が準2級合格のための詳細な評価基準です。(参照:英検CSEスコアでの合否判定方法について)
一次試験の評価基準
一次試験では「リーディング」「リスニング」「ライティング」の3技能が測定され、総合スコアが1322点以上で合格となります。各セクションには配点があり、バランスよくスコアを取ることが求められます。スコア配分は以下のとおりです:
- リーディング:600点満点
- リスニング:600点満点
- ライティング:600点満点
各技能には最低基準スコアが設けられており、リーディングやリスニングが得意でも、ライティングなど他の技能の基準を満たさない場合は不合格となるため、まんべんなく対策することが重要です。
二次試験の評価基準
一次試験に合格した場合のみ、二次試験のスピーキングテストに進めます。スピーキングでは主に、流暢さや発音、応答の適切さ、質問に対する的確な回答力が求められ、スピーキングの満点は600点、合格基準スコア406点です。このスピーキングテストのスコアも最終的な総合スコアに加算され、合否が決定します。
合格するためのポイント
準2級に合格するためには、4技能の総合スコアでバランスよく点を取ることが鍵です。特定の技能だけでなく、弱点を補いながら学習することが合格への近道となります。
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